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09月20日-04号

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  1. 岩美町議会 2019-09-20
    09月20日-04号


    取得元: 岩美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    令和 元年 9月定例会       令和元年第6回岩美町議会定例会会議録(第4号) 令和元年9月20日(金曜日)            出  席  議  員(12名) 1番 橋本  恒君     2番 升井 祐子君     3番 森田 洋子君 4番 吉田 保雄君     5番 寺垣 智章君     6番 杉村  宏君 7番 宮本 純一君     8番 川口 耕司君     9番 澤  治樹君 10番 田中 克美君     11番 柳  正敏君     12番 足立 義明君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠   席  議  員( 0 名)            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 町長      西 垣  英 彦君    副町長     長 戸    清君 病院事業管理者 平 井  和 憲君    教育長     寺 西  健 一君 総務課長    村 島  一 美君    企画財政課長  田 中    衛君 税務課長    杉 本  征 訓君    商工観光課長  澤    敬 美君 福祉課長    大 西  正 彦君    健康長寿課長  橋 本  大 樹君 住民生活課長  松 本  邦 裕君    産業建設課長  飯 野  健 治君 環境水道課長  沖 島  祐 一君    教育委員会次長 飯 野    学君 岩美病院事務長 前 田  一 朗君            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長    鈴 木  浩 次君    書記      前 田  あずさ君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程 (第 4 号)                    令和元年9月20日(金)午前10時開議 第1 議案第62号 平成30年度岩美町一般会計歳入歳出決算の認定について 第2 議案第63号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定について 第3 議案第64号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第4 議案第65号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第5 議案第66号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第6 議案第67号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第7 議案第68号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第8 議案第69号 平成30年度岩美町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第9 議案第70号 平成30年度岩美町水道事業会計決算の認定について 第10 議案第71号 平成30年度岩美町病院事業会計決算の認定について 第11 陳情第 6号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書 第12 陳情第 4号 ハンセン病元患者家族に対する救済を求める意見書の提出を求める陳情 第13 陳情第11号 「合理化事業計画」の策定についての陳情書 第14 陳情第12号 「合特法」に基づく「代替業務」の陳情について 第15 議員の派遣について 第16 次期定例会(定例会までの間に開かれる臨時会等を含む)の会期日程等の議会運    営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第16まで 追加日程第1 議案第 72号 岩美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 追加日程第2 議案第 73号 岩美町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 追加日程第3 諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 追加日程第4 諮問第  3号 人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 追加日程第5 諮問第  4号 人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 追加日程第6 発議案第13号 国連各委員会の「沖縄県民先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書の提出について 追加日程第7 発議案第14号 総務教育産業福祉常任委員会所管事務調査について            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(足立義明君) ただいまの出席議員は12名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1  議案第62号 平成30年度岩美町一般会計歳入歳出決算の認定について △日程第2  議案第63号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第3  議案第64号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第4  議案第65号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第5  議案第66号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第6  議案第67号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第7  議案第68号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第8  議案第69号 平成30年度岩美町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第9  議案第70号 平成30年度岩美町水道事業会計決算の認定について △日程第10 議案第71号 平成30年度岩美町病院事業会計決算の認定について ○議長(足立義明君) この際、日程第1、議案第62号 平成30年度岩美町一般会計歳入歳出決算の認定についての件から日程第10、議案第71号 平成30年度岩美町病院事業会計決算の認定についての件まで10件を一括議題とします。 本件に関する委員長の報告を求めます。 決算審査特別委員長寺垣智章議員。 ◆決算審査特別委員長寺垣智章君) おはようございます。 それでは、ご報告いたします。 本特別委員会に付託されました議案第62号 平成30年度岩美町一般会計歳入歳出決算の認定についての件から議案第71号 平成30年度岩美町病院事業会計決算の認定についての件までの10件について、9月12日、13日及び18日に審査を行いました。慎重審査の結果、お手元に配付の特別委員会審査報告書のとおり、各会計とも認定すべきものと決定いたしました。 審査に当たっての主な意見や経過を申し上げます。 議案第62号 平成30年度岩美町一般会計歳入歳出決算の認定について。 歳入についてご報告いたします。 1款町税について。 町税の主な増減理由について説明を求めました。 これに対し、個人町民税は、課税所得及び納税義務者数の増により増額、固定資産税は、評価替えに伴う地価の下落及び家屋の経年減価により減額、軽自動車税は、買替えによる新税率適用四輪車の増により増額となったとの説明がありました。 また、税負担の公平性を図るためにも、徴収に当たっては最大限の努力をすべきとの意見がありました。 これに対し、引き続き、鳥取県地方税滞納整理機構で行っている、県との徴収方針会議滞納者ごとの協議を行い、相互連携により滞納額を縮減し徴収率の向上に努めるとの答弁がありました。 11款交通安全対策特別交付金、1項1目交通安全対策特別交付金について。 交付金減少の理由について説明を求めました。 これに対し、交通違反の反則金を原資にしている交付金であり、交通違反人身事故が減少したことが要因ではないかと推測しているとの説明がありました。 16款財産収入、2項3目出資金返還金等について。 「道の駅きなんせ岩美」からの返還金を出資金返還金等として計上していることについて疑義があり、説明を求めました。 これに対し、出資に対する返還と認識しており本項目に計上しているとの説明がありました。 次に、歳出についてご報告いたします。 2款総務費、1項1目一般管理費について。 町の人口が減少する中、人件費や職員数はあまり変化がない。適切な職員数について、検証するようにとの意見がありました。 これに対し、各課の事業内容を精査し、効率的な業務運営を図る中で、必要な人員を配置していきたいとの答弁がありました。 1項6目企画費、住宅用太陽光発電等導入促進事業について。 先般の台風15号により、千葉県では長らく停電が続き、住民生活に大きな支障をきたしている。停電時における太陽光発電システムの利便性について説明を求めました。 これに対し、家庭で通常どおり昼夜を通じて電気を使うためには、蓄電池が必要である。今後需要があると考えられるが、現在の蓄電池の補助は、太陽光発電システムと同時設置に限っている。蓄電池の後付け設置について、近隣市町に後れをとることなく検討したいとの説明がありました。 1項7目交通安全対策費チャイルドシート等購入費助成金について。 この補助事業が始まって20年程度経過したが、チャイルドシートの必要性も周知が図られている。この制度をいつまで続けるのか説明を求めました。 これに対し、この事業は乳幼児の交通事故被害の防止と、子育て世帯の支援を目的としている。平成30年度の補助実績も51件と多くの方が利用されており、当分の間は支援が必要であると認識しているとの説明がありました。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費支え愛ネットワーク構築事業について。 支え愛研修会の開催が、平成29年度は5カ所104名の参加であったのに対し、30年度は2カ所46名の参加と減少しているが、委託料の執行率は100%となっている。このことをどのように捉えているのか説明を求めました。 これに対し、30年度は、大岩地区で重点的に支え愛マップを推進するという目標に対し、大谷と岩本で研修会を開催することができたため、目標を達成できたと捉えている。研修会の開催は、基本的には手上げ方式になっているが、引き続き、座談会などで周知し推進していきたいとの説明がありました。 研修会の回数などで委託料が変わるものではないので、引き続き推進されたいとの意見がありました。 また、短期間のうちに集中的に進めて各地区の差をなくすためには、町として何が必要だと思うのか説明を求めました。 これに対し、自主防災担当の総務課と、それを補完する支え愛マップを推進する社会福祉協議会及び福祉課が、引き続き、地元に出向いて理解の促進に努めるとの説明がありました。 次に、子どもの居場所づくり推進事業補助金について。 岩美こども食堂開催状況と、寄付された食材が無駄になるようなことがないか説明を求めました。 これに対し、月2回の開催であるが、長期保存ができるような調理をしたり、すぐに使うようにしており、無駄にすることはないとの説明がありました。 また、参加人数・対象者と子ども食堂の趣旨について説明を求めました。 これに対し、定員20名でスタートしたが、利用希望が多いため30名に増やした。参加者は、小・中学生とその保護者としているが、兄弟で小学生未満の参加もある。福祉的な関わりだけでなく、居場所づくり学習支援という目的もあるとの説明がありました。 また、1年間の成果と今後について説明を求めました。 これに対し、食事の準備を手伝ったり、時にはスタッフが過ごし方の指導をするなど、社会性を身に付ける役立ちになっていると認識している。今後の開催回数等については、事業者と協議したい。また、新規に子ども食堂を立ち上げたいという団体があれば、関わっていきたいとの説明がありました。 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費健康づくり推進事業について。 オリジナルエクササイズの取組実績について説明を求めました。 これに対し、オリジナルエクササイズダビング希望は65件であった。また、商工会員を対象とした講習会やメタボ予防講習会オリジナルエクササイズを実施しており、小学校でも健康づくりに活用する予定がある。引き続き、ケーブルテレビなどを使い、普及に努めていきたいとの説明がありました。 また、食生活改善推進員連絡協議会への委託事業における岩美高校や小学校との連携について説明を求めました。 これに対し、岩美高校では減塩講習会や調理実習を、小学校では参観日を活用して保護者におやつの糖分について意識を持ってもらうなど、学校と連携して健康意識の普及活動を行ったとの説明がありました。 5款農林水産業費、1項3目農業振興費農業用機械等整備支援事業について。 認定農業者等が将来的に安定した経営体制を維持していくためには、農業用機械の導入時だけではなく、更新に当たっても支援が必要ではないかとの意見がありました。 これに対し、機械整備については、町単独での支援は困難であるが、町全体の農業施策を捉える中で、担い手の支援につながる取組を進めていきたいとの説明がありました。 次に、園芸産地活力増進事業について。 事業主体は、個人でも対象になるのか説明を求めました。 これに対し、事業主体は、生産作物を道の駅に出荷する2戸以上の生産組織となっているとの説明がありました。 個人が事業を活用したいと考えても、生産組織づくりがネックとなる。関係機関と協力しながら事業主体へ働きかけるとともに、制度の見直しを行い、岩美町産の農産物を増やす取組を進められたいとの意見がありました。 次に、有害鳥獣駆除事業について。 有害鳥獣捕獲頭数を増やすために、今後、捕獲従事者の確保にどう取り組んでいくのか説明を求めました。 これに対し、狩猟免許取得等に要する経費の助成を継続して実施し、新規の捕獲従事者を確保していきたいとの説明がありました。 狩猟免許を更新しない方の理由を調査し、継続して捕獲従事者となっていただくための対策を考え、引き続き捕獲従事者の確保に努められたいとの意見がありました。 次に、多面的機能支払交付金について。 事業に取り組んでいる組織数と、これまで取り組んでいない集落に対して、今後どのように対応していくのか説明を求めました。 これに対し、現在24の組織が取り組んでおり、うち1組織は12の集落からなる広域組織である。また、取り組んでいない集落には、農業者にとって有利な制度であることを周知し、事業の活用を促していきたいとの説明がありました。 事務処理の簡素化や交付金が増額されるなど、広域組織に加入することのメリットについてもよく説明し、多くの組織に取り組んでもらえるよう努められたいとの意見がありました。 次に、岩美町振興公社運営事業費補助金について。 事業が縮小している中で、今後の岩美町振興公社の役割について説明を求めました。 これに対し、耕作放棄地発生の抑制や力強い農業経営の確立、また農産物の普及・開発等により地域農業の振興を図ることが役割である。今後の在り方については、事業規模職員体制を勘案しながらJAや農業者と議論をし、一定の方向性を示す必要があるとの説明がありました。 役割を検討するには、今後の地域農業の在り方を明確に示すことが必要であるとの意見がありました。 6款商工費、1項2目商工業振興費、がんばる商工業者総合支援事業について。 創・開業支援の利用件数が少ないと思うが、制度周知をどのように行ったのか説明を求めました。 これに対し、町内で創・開業しようと、町商工会経営計画に係る指導を受ける方を対象としており、これまで町ホームページ町内金融機関、商工会での経営相談で周知を行ってきたが、ケーブルテレビ創業予定者向けのセミナーにより一層の周知に努めたいとの説明がありました。 1項3目観光費、浦富海岸元気フェスティバルについて。 浦富海岸元気フェスティバルの総事業費と、町からの補助金額、また、入込客数や効果について説明を求めました。 これに対し、平成30年度は台風の影響により花火大会が中止となったが、予定していた総事業費は約650万円、町からの補助金額は400万円であった。入込客数は、例年約1万8,000人で、多くの方が訪れ、宿泊客の増加にもつながっているとの説明がありました。 7款土木費、5項2目住宅管理費町営住宅管理事業について。 入居の条件として連帯保証人を求めているが、家賃滞納に対する連帯保証人への対応について説明を求めました。 これに対し、滞納者に対して電話や臨戸、督促状等通知により完納するよう求めているが、納付がない場合等は、滞納者に対する支払いの促しを連帯保証人に要請している。今後、賃貸借契約に係る民法改正に合わせ、連帯保証人の要件や住宅に困窮する方の入居に支障が生じないよう検討したいとの説明がありました。 8款消防費、1項6目災害対策費、震災に強いまちづくり促進事業補助金について。 平成30年度、一般住宅耐震改修補助金が初めて利用された。耐震改修を促進するため、この事例について紹介することで、しっかりと制度周知できないか説明を求めました。 これに対し、耐震改修の必要な住宅は多くあるので、改修された方の了解が得られれば改修事例として周知に活用したいとの説明がありました。 次に、自主防災組織育成事業について。 自主防災組織の結成など地区によって進捗に差がある。組織結成促進の取り組みについて説明を求めました。 これに対し、自主防災組織が結成されていない地区に対して、まず、結成に向けた話し合いの場をつくるように促していきたいとの説明がありました。 9款教育費、1項2目事務局費高等学校等新入生通学費補助金について。 町外の高校へ通学する生徒の17.4%が申請をされていない理由について説明を求めました。 これに対し、公共交通を利用して通学する生徒が対象であり、高校のスクールバスや保護者の送迎で通学する生徒は対象外である。本制度については、中学3年生の時点で周知し、町広報紙等への掲載、電話による個別確認もしているとの説明がありました。 次に、土曜授業運営費について。 アンケートを取りながら事業を行っているようであるが、実施に当たっては児童・生徒を中心に考え、総合的に判断するようにとの意見がありました。 これに対し、令和元年度の実施状況を踏まえ、児童・生徒、教職員、保護者の意見を聞きながら慎重に検討したいとの答弁がありました。 財産について報告します。 山林の立木は現地確認しているか説明を求めました。 これに対し、所有林のうち、岩井は5年ごとに現地調査をしているが、鳥越は材積表を基に成長分を見込むため、現地確認はしていない。分収林については、森林巡視業務で確認しているとの説明がありました。 議案第63号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算について。 貸付金の回収状況と今後の見込みについて説明を求めました。 これに対し、2件の回収を行っており、どちらも定期的に定額を償還しているが、まだ多額の残額がある。償還額の増額をお願いしているが、生活実態により困難な状況にあるとの説明がありました。 償還者の年齢を踏まえ、今後の対応を考えていく必要があるとの意見がありました。 議案第64号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計歳入歳出決算について。 町内の中型免許保有者を活用して運転業務費用の削減につなげられないかとの意見がありました。 これに対し、町営バス安全確保を優先する考えから、日交バス等安全教育と同等のレベルを維持することが必要だと考えているとの答弁がありました。 また、平成30年度に実施したアンケートの結果を踏まえ、早期に対応策を打ち出すようにとの意見がありました。 さらに、町民にとって今以上に良い町営バスの運行を検討するようにとの意見がありました。 これに対し、本町に見合った改善策を十分に検討していきたいとの答弁がありました。 議案第65号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について。 特に質疑はありませんでした。 議案第66号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について。 平成29年度に比べ保険税の徴収率が上がっているが、未収金の対策について説明を求めました。 これに対し、収納調整会議の中で関係課の横断的な連携を強化し、負担の公平性を図るため、引き続き徴収率向上に努めていくとの説明がありました。 また、平成30年度は、特定健診受診率の目標を達成しているが、更なる向上のためにどのように取り組んでいくのか説明を求めました。 これに対し、病院や健診の未受診者に、健診の重要性を理解していただくよう職員が訪問するとともに、10月に県が設置した健診受診勧奨センターと協力し、未受診者への電話勧奨受診状況等の分析をし、効果的に受診を勧めていきたいとの説明がありました。 議案第67号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算について。 特に質疑はありませんでした。 議案第68号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について。 公共下水道に接続している集落排水処理区域の平成30年度末の接続率について説明を求めました。 これに対し、網代地区は99.2%、田後地区は89.6%、本庄・太田地区は78.4%である。引き続き、接続率の向上に努めたいとの説明がありました。 議案第69号 平成30年度岩美町介護保険特別会計歳入歳出決算について。 介護給付費について、第7期介護保険事業計画に対する平成30年度決算の対比と、総合事業に移行したことによる介護サービスの影響について説明を求めました。 これに対し、計画の介護給付費推計に対する総合事業分を含めた30年度介護給付費は97.4%で計画内であった。また、総合事業への移行については、移行前と同様のサービスを提供しており、完全移行したことによる介護サービスの低下はないとの説明がありました。 議案第70号 平成30年度岩美町水道事業会計決算について。 有収水量、有収率ともに平成29年度と比べ減少しているが、今後どのように対応していくのか説明を求めました。 これに対し、給水人口の減少など有収水量については、今後も減少すると想定している。有収率については、現在実施している基幹管路耐震化推進事業により計画的な管路更新を行い、有収率の向上に努めたいとの説明がありました。 議案第71号 平成30年度岩美町病院事業会計決算について。 経営、運営面での現状、課題、今後の方針について説明を求めました。 これに対し、平成30年度は大幅な赤字を生じ内部資金が減少するなど大変厳しいものであると認識している。内部留保資金の蓄積もあり資金面において当面は対応可能であるが、患者の確保、経費の削減に努め経営の健全化を図りたい。運営面においては、必要とする医療スタッフの確保が困難な状況が続いている。医療を取り巻く環境が不透明な中で、岩美病院地域医療の完結型の運営を図ることは困難になっており、東部医療圏医療機関において機能、役割を補いながら医療ニーズに対応しなければならない。病院間の連携を強化し高度医療から在宅医療につながるシステムの構築と併せ、保健・医療・福祉等の中核として町民の健康や生活を支えていきたいとの説明がありました。 また、廃止が決定した介護療養病床の転換先の検討状況について説明を求めました。 これに対し、介護療養病床の転換先については代替施設として介護医療院が創設されたが、介護の療養床においては交付税措置がなく経営面で大きな影響を受けるため機能の選択に大変苦慮している。町民の医療ニーズに合った病棟運営を慎重に検討しているとの説明がありました。 町立の病院として町民から必要とされ求められる医療、安心して利用できる医療サービスの提供を図られたいとの意見がありました。 以上、報告を終わります。 ○議長(足立義明君) これより委員長報告10件に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 日程第1、議案第62号 平成30年度岩美町一般会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。 6番杉村議員。 ◆6番(杉村宏君) 反対の立場で討論をさせていただきます。 歳入の出資金返還金400万円というものは、出資として成り立っていない段階の債権の返還でございます。決算審査分科会や9月10日の一般質問の答弁でも、町長は実質的に認めておられます。各議員の皆様にもご理解が深まりつつあると私は思っております。出資金の返還とすることは、町の財産の適切な管理ができていない証左であり、修正すべきでございます。 また、町の会計処理は適切であるとして、それは監査法人トーマツに確認していると何年も町は説明されてきていますが、10日の一般質問の中で初めて、同法人は組織として関与していないことが示されました。そのときに町長から、トーマツの名前を出すことで権威付けして押さえ込むような意図はなかったという趣旨の発言がございましたが、これは事実ではありません。平成29年9月の会議録に、「トーマツから町の会計処理、決算処理、道の駅の会計処理、決算処理について間違いないと言われても信じられないが、やるという感じを受けた。普通ならそれで論外になる話だと思っている」という当時の町長からの発言が残っております。明らかに日本を代表する監査法人であるトーマツの名前を利用している意図があったとしか考えられません。 このたび、この出資金返還であるということをそのままにいたしますと、町の誤りを誤りのまま葬り去る判断を町議会が行うこととなります。過ちては則ち改むるに憚ること勿れ、過ちて改めずこれを過ちという。結局、岩美町議会は過ちを改めることができなかったと私は言われたくございません。議員の皆様には、本日、現在の岩美町議会の名誉のために、ぜひとも修正する意見を出していただくようお願いいたしまして、反対の討論とさせていただきます。 以上です。 ○議長(足立義明君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されておりますが、反対がありますので、起立をもって採決します。 本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(足立義明君) 起立多数です。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第2、議案第63号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第3、議案第64号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第4、議案第65号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第5、議案第66号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第6、議案第67号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第7、議案第68号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第8、議案第69号 平成30年度岩美町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第9、議案第70号 平成30年度岩美町水道事業会計決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。 10番田中議員。 ◆10番(田中克美君) 飲料水に消費税を課税することは、近代税制の原則である生計費非課税の原則に反するものであって、認定に反対をいたします。 ○議長(足立義明君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されておりますが、反対がありますので、起立をもって採決をします。 本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(足立義明君) 起立多数です。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第10、議案第71号 平成30年度岩美町病院事業会計決算の認定についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は認定すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。 しばらく休憩します。            午前10時39分 休憩            午前11時15分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 お諮りします。 ただいま町長から議案第72号 岩美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての外4件が提出されました。この際、これを日程に追加し、日程の順序を変更し順次議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがってこの際、議案第72号 岩美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての外4件を日程に追加し、日程の順序を変更して順次議題とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第1 議案第72号 岩美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて            〔除斥 宮本純一議員〕 ○議長(足立義明君) 追加日程第1、議案第72号 岩美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第72号 岩美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましてご説明申し上げます。 岩美町固定資産評価審査委員会委員、山崎加代子氏は、令和元年9月30日をもって任期満了となりますので、その後任として次の者を選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。 記。────────────────氏名、山崎加代子氏。─────────────でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第2 議案第73号 岩美町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて ○議長(足立義明君) 追加日程第2、議案第73号 岩美町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第73号 岩美町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることにつきましてご説明申し上げます。 岩美町教育委員会教育長、寺西健一氏は、令和元年10月13日をもって任期満了となりますので、その後任として次の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。 記。───────────────氏名、寺西健一氏。─────────────でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第3 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) ○議長(足立義明君) 追加日程第3、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につきましてご説明申し上げます。 本町の人権擁護委員、吉村真知子氏は、令和元年12月31日をもって任期満了となりますので、次の者をこの委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、本議会の意見を求めるものでございます。 記。────────────────氏名、吉村真知子氏。─────────────でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第4 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) ○議長(足立義明君) 追加日程第4、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につきましてご説明申し上げます。 本町の人権擁護委員、加藤智恵美氏は、令和元年12月31日をもって任期満了となりますので、次の者をこの委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、本議会の意見を求めるものでございます。 記。────────────────氏名、加藤智恵美氏。─────────────でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第5 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) ○議長(足立義明君) 追加日程第5、諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につきましてご説明申し上げます。 本町の人権擁護委員、平家陽子氏は、令和元年12月31日をもって任期満了となりますので、次の者をこの委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、本議会の意見を求めるものでございます。 記。───────────────氏名、平家陽子氏。─────────────でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 陳情第 6号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書 △日程第12 陳情第 4号 ハンセン病元患者家族に対する救済を求める意見書の提出を求める陳情 △日程第13 陳情第11号 「合理化事業計画」の策定についての陳情書 △日程第14 陳情第12号 「合特法」に基づく「代替業務」の陳情について ○議長(足立義明君) この際、日程第11、陳情第6号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書の件から日程第14、陳情第12号 「合特法」に基づく「代替業務」の陳情についての件まで4件を一括して議題とします。 本4件に関し、総務教育常任委員長、産業福祉常任委員長の報告を求めます。 総務教育常任委員長宮本純一議員。 ◆総務教育常任委員長(宮本純一君) 総務教育常任委員会に付託されました陳情につきまして、9月11日、慎重に審査をいたしましたので、結果をご報告申し上げます。 陳情第6号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書の件は、採択すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(足立義明君) 産業福祉常任委員長川口耕司議員。 ◆産業福祉常任委員長(川口耕司君) 産業福祉常任委員会に付託されました陳情につきまして、9月11日、慎重審査しましたので、結果をご報告申し上げます。 陳情第4号 ハンセン病元患者家族に対する救済を求める意見書の提出を求める陳情の件は、採択すべきものと決しました。 陳情第11号 「合理化事業計画」の策定についての陳情書の件は、国の固有事務である一般廃棄物処理にかかわる行政運営を法に基づいて執行することを求めるものである。その限りでは、陳情は当然のことを述べているものである。 他方で、陳情者は、陳情趣旨で行政執行の根拠に上げている「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」、略称「合特法」の対象事業者ではない。したがって、本議会が陳情を採択しても陳情者は何も得るところがない。 また、陳情者は常任委員会の審査に当たって、参考人として出席することを拒否するとともに、「陳情に書いた以上に語ることはない」、「議会に話をする気はない」などと述べた。この態度は陳情者としての真摯な対応とは言えず、議会陳情をみずから否定する態度だと言わざるを得ないとの理由により、不採択すべきものと決しました。 陳情第12号 「合特法」に基づく「代替業務」の陳情についての件は、陳情第11号で述べた理由により、不採択すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(足立義明君) しばらく休憩します。            午前11時30分 休憩            午前11時42分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 ただいま産業福祉常任委員長から、先ほどの不採択理由について、訂正したい旨の申し出がありましたので、許可してよろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) それでは、産業福祉常任委員長。 ◆産業福祉常任委員長(川口耕司君) すいません。大変貴重な時間を費やしまして大変申しわけございませんでした。 先ほど、陳情第11号 「合理化事業計画」の策定についての陳情書の件の不採択理由につきまして、訂正をさせていただきたいと思っております。 「合理化事業計画」の策定についての陳情書の件は、国の固有事務である一般廃棄物処理にかかわる行政運営を法に基づいて執行することを求めるものである。その限りでは、陳情は当然のことを述べているものである。 他方で、陳情者は、陳情趣旨で行政執行の根拠に上げている「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」、略称「合特法」の対象事業者ではない。したがって、本議会が陳情を採択しても陳情者は何も得るところがない。 また、陳情者は常任委員会の審査に当たって、参考人として出席することを拒否するとともに、「陳情に書いた以上に語ることはない」、「議会に話をする気はない」などと述べた。この態度は陳情者としての真摯な対応とは言えず、議会陳情をみずから否定する態度だと言わざるを得ないとの理由により、不採択すべきものと決しました。 ○議長(足立義明君) しばらく休憩します。            午前11時44分 休憩            午前11時45分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 産業福祉常任委員長川口耕司議員。 ◆産業福祉常任委員長(川口耕司君) たびたびすいません、申しわけないです。 「合理化事業計画」の策定についての陳情書の件の不採択理由で、私が「国の固有事務である」と発言しましたものを、「町の固有事務である」に訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(足立義明君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 総務教育常任委員長に対する質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 産業福祉常任委員長に対する質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 総務教育常任委員長、産業福祉常任委員長に対する質疑を終わります。 これをもって本4件についての報告に対する質疑を終結します。 日程第11、陳情第6号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書の件の討論に入ります。 討論はありませんか。 6番杉村議員。 ◆6番(杉村宏君) 私は賛成の立場で討論させていただきたいと思います。 国連が行った勧告の「沖縄県民先住民族」ということについて、生物学的とか人類学、もしくは社会学的な判断ができる能力や見識が私にはございませんけれども、言われている側の地方議会である豊見城市議会や本部町議会の思いに同調させていただき、これは採択すべきだというふうな意見を述べさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(足立義明君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は採択すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決しました。 日程第12、陳情第4号 ハンセン病元患者家族に対する救済を求める意見書の提出を求める陳情の件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は採択すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決しました。 日程第13、陳情第11号 「合理化事業計画」の策定についての陳情書の件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は不採択すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり不採択することに決しました。 日程第14、陳情第12号 「合特法」に基づく「代替業務」の陳情についての件の討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件に対する委員長報告は不採択すべきものと決定されております。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり不採択することに決しました。 お諮りします。 ただいま宮本純一議員外から発議案第13号 国連各委員会の「沖縄県民先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書の提出について外1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、日程の順序を変更し順次議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがってこの際、発議案第13号 国連各委員会の「沖縄県民先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書の提出について外1件を日程に追加し、日程の順序を変更して順次議題とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第6 発議案第13号 国連各委員会の「沖縄県民先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書の提出について ○議長(足立義明君) 追加日程第6、発議案第13号 国連各委員会の「沖縄県民先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書の提出についての件を議題とします。 お諮りします。 本案については、会議規則第39条第2項の規定により趣旨説明を省略することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は趣旨説明を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第7 発議案第14号 総務教育産業福祉常任委員会所管事務調査について ○議長(足立義明君) 追加日程第7、発議案第14号 総務教育産業福祉常任委員会所管事務調査についての件を議題とします。 お諮りします。 本案については、会議規則第39条第2項の規定により趣旨説明を省略することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は趣旨説明を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 議員の派遣について ○議長(足立義明君) 日程第15、議員の派遣についての件を議題とします。 お諮りします。 議員の派遣については、会議規則第127条の規定によりお手元に配付の資料のとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、議員の派遣についてはお手元に配付の資料のとおり派遣することに決しました。 なお、ただいま議決しました議員派遣の件で、後日変更等があった場合は議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、後日変更等があった場合は議長に一任することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 次期定例会(定例会までの間に開かれる臨時会等を含む)の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について ○議長(足立義明君) 日程第16、次期定例会(定例会までの間に開かれる臨時会等を含む)の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項についての件を議題とします。 本件につきましては、議会運営委員長から会議規則第75条の規定により閉会中に審査したい旨の申し出がありました。 お諮りします。 本件は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。 以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。 これにて令和元年第6回岩美町議会定例会を閉会します。            午前11時56分 閉会 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。  令和元年9月20日            岩美郡岩美町議会議長               〃   署名議員               〃   署名議員...